パレオダイエットで肥満症を改善する

近年話題になっているダイエット方法として、パレオダイエットと呼ばれるものがあります。簡単に言ってパレオダイエットとは、旧石器時代と同じような食生活をすることによって肥満症を解消しようとすることです。
旧石器時代、普通に食されていた食べ物と言えば、基本的に言って、葉物や果実、ナッツ、さらには肉や魚などが含まれています。つまり、自らの手で狩猟して得たもの、また採取によって得られたものを食べていたというわけです。それで、パレオダイエットをする際には、それらの物を食べてもよいが、その他の物、特に旧石器時代以降に食するようになった食べ物を避けるという方法がとられています。
こうしたパレオダイエットが普及してきたのは、最近、特に農耕革命以降にさまざまな病気が増えてきたという報告に基づいていると言われています。これまでの健康的な食生活に替わって、炭水化物の過剰摂取が広く見られるようになり、その結果として肥満症を含めさまざまな病気が増えてきたとされているのです。炭水化物を過剰に摂取すると、糖質の過剰摂取となり、結果として糖尿病や高脂血症、さらには肥満症を引き起こすリスクが高くなってしまうからです。それに対して、旧石器時代の人々の食生活は、炭水化物が非常に少なく、主にたんぱく質や脂質を多く摂取していたと言われています。そのため、肥満症を含むさまざまな現代病にかかる人が非常に少なかったと報告されています。
もちろん、パレオダイエットに期待できる効果も、一人一人の体質によっても異なるものです。しかし、基本的に言ってパレオダイエットを成功させるポイントは、自己流を避けるとともに、極端な食事制限を避けることであると言われています。